目次
はじめに
今、ルアー用のロッドを買おうとしている皆さん。釣りをしていくうえで、ロッドの硬さ、長さ、素材が違うと性能に大きな差が出てくるので、ロッド選択はとても重要です。しかし、ロッドの硬さ、長さ、素材、値段などのさまざまな要素があるがために結局どれにしたらいいのか迷っている人いないでしょうか。私は、過去に選択をミスって、「エギがしゃくりにくい!」「ルアー飛ばしにくい!」ということがあったので、皆さんには、自分にピッタっと合ったロッドを手に入れてもらいたいものです。今から、ロッドの選び方を紹介します。
こんな人に読んでほしい!!
「結局何を買ったらいいの?」と迷ってる方に是非読んでいただきたいです。
結論!ロッド選びに大事な3点!
- ロッドの硬さは、使うルアーが重いほど硬く、軽いほど柔らかいものを選ぶべきです。ただし、お金の問題もありますので、ルアーロッドを1本しか買わない人は、ミディアム一択です!!
- ロッドの長さは、多少長くて困ることは少ないが、短くて困ることは多いです。
- 素材については、軽さや感度を求めるならカーボン素材、しなりを求めてかかった魚をばらしにくくしたいならグラス素材が良いです。これは、正直好みの問題です笑。一応私は、カーボン派です。
ロッドの硬さは、使うルアーが重いほど硬く、軽いほど柔らかいものを選ぶべき!!
ルアーの投げやすさと飛距離
まず、ルアーを飛ばすときに大切な原動力は竿のしなりです。そのため、軽いルアーを投げる際、硬いロッドを使っていてはしなりを生かしてルアーを飛ばせません。逆に重いルアーを投げる際に、柔らかいロッドを使うとしなりの反発力が不十分で遠くに飛びません。ルアーの重さに対して竿の硬さが合っていないと当然投げた感じも投げにくいです。
ロッドを使い分けたいけどお財布が…
当然、ルアーによって、竿を使い分けるのがベストです。しかし、ルアー竿は1本しかかわないという人も多いと思います。そういう人には、硬さは、ミディアム一択です。ミディアムというのは、硬いと柔らかいの中間、要するに普通ということです。こだわりが強くなければ、重いルアーも軽いルアーも「全然使えるじゃん!」て感じに使えます。
ロッドの長さは、長くて困ることは少ないが、短くて困ることは多い…
ロッドの長さが短いとルアーに加わる力が少なくなり、シンプルに飛距離が出にくくなります。他にも、ロッドが短いと竿を縦にシャクル動作がやりにくくなります。実際に私が購入してしまった2mのロッドでは、「エギ扱いにくいな…」と感じていました。 それに対して、ロッドが長くて困ることといえば木や岩に当たって扱いにくくなることくらいなので、海や湖で使う分にはそこまで問題ないでしょう。なので、私は短いロッドではなく、普通~長めのロッドを購入することをお勧めします。参考として、普通のルアーロッド長さが9フィート(約274cm)と言われています。
素材については、軽さや感度を求めるならカーボン素材、しなりを求めてかかった魚をばらしにくくしたいならグラス素材!!
私がカーボン素材のロッドが好きな理由として、釣り心地がよいからです。軽いので疲れないし、感度が良いので今底引いてるなとか今、岩にあたったなとかが分かりやすいです。考えてみてください、魚が掛かっている時間より魚を掛からせる時間のほうが圧倒的に長いのです。カーボンの特徴である、釣りの心地よさ+掛かる確率の上昇とグラスの特徴である、ばらさない確率の上昇を比較するとカーボンのほうが私の順位は高いですね。
まとめ
ロッド選びで迷っている人の参考になっていればうれしいです。ロッドは釣りの楽しさや結果を大きく左右しますからね。マナー良く、心地よく釣りを楽しんでいきましょう!