目次
はじめに
就活をしている方々は、自分の短所をどうかけばいいの!?と思い悩む人は少なくないと思います。私も就活をしているときに答えにくいなーと思ったのが短所です。THE短所!という短所は、思いつくのですが、面接に適した短所を述べることや短所について上手く話すのが難しかったです。私と同じようなつまずきをしている方は、今から紹介する短所の正しい答え方についての記事を見てもらえたらなと思います。
短所の答え方(結論)
完全な短所で終わらず、長所としても捉えることができる短所について述べる。
「短所はこれだ。→短所改善に向けての取り組み→会社に入って短所とどう向き合うか」のセットで答える。
完全な短所で終わらず、長所としても捉えることができる短所について述べる。
短所を答えろと言っているからと言ってどうしようもない短所を答えたら…
例えば、「昼夜逆転して遅刻が多いことです。」「人と話すのが嫌いなことです。」などといった返答をすると面接官は、仕事にも支障がでそうなレベルだな、コミュニケーションとれるのかなど思われてしまう。実際、あなたが面接官ならこの人採用するのはリスクがあるよね…などと思うことでしょう。そのため、短所だけれども捉え方によっては長所ともとれるね。という短所を述べることが大切です。
実際の例
- 優柔不断→協調性がある
- 諦めが悪い→粘り強い
- 完璧主義→仕事を丁寧に仕上げてくる
- 人に気を使いすぎる→人にやさしく接することができる
- 神経質→仕事のミスが少ない。スケジュール管理がきっちりできる。
- おせっかい→面倒見がよい
このような考え方で短所を考えるのが良いでしょう。
当然、自分に近いもののほうがしゃべりやすいですし、嘘ではなくなります。
「短所はこれだ。→短所改善に向けての取り組み→会社に入って短所とどう向き合うか」のセットで答える。
「短所はこれだ。→短所改善に向けての取り組み→会社に入って短所とどう向き合うか」 のセットで答えると言いましたがこう答えるとなにが良いのでしょうか…
これこそが企業があなたの短所は?と聞く大きな理由であるからです!!
どういうことかといいますと、自分の短所をどう解決しようとしているのかを聞くことにより就活生のレベルを見ているのです。そして、その能力が会社で必要だからです。私自身も、就活で面接を徐々に理解していく中でわかってきました。会社に入って働いていると必ずと言っていいほど壁にぶつかります。サービス業であればお客様対応、営業職であれば成果が伸び悩む、研究職であれば全然思った通りの結果にならないなどまだまだたくさんの壁があります。そこで必要な解決改善する力を見ているのです。仮にそこまでの意図がない面接官であったとしてもこの答え方をすると「とりあえずこいつは仕事できそうだな」と評価することは間違いないでしょう。
実際の例
私の短所は、完璧主義であり、一つの事を切りの良いところまで終わらせてからでないと、なかなか他の事に手を付けられないところです。それではだめだと思い、やるべきことを最も効率的に進ませるために、全体を見てどれくらいの時間をそれぞれ費やしたらよいかを考えるように意識しました。そうすると、以前よりも学校でのテストの点があがり成果を実感しました。御社(しゃべりは御社、書きは、貴社)に入ってからは、自己満足のために完璧を目指すことよりも、全体の効率を考えて結果を出すことを意識して仕事に取組み活躍していきたいです。
「短所はこれだ。→短所改善に向けての取り組み→会社に入って短所とどう向き合うか」の流れにそって、3つの色で分けました。
まとめ
この記事をもとに皆さんのつまずきを解決できていたらうれしいです。就活応援しています!!